母から娘に伝えたいこと

離れて暮らす娘に、普段言わないこと書いてます。読むかなぁ・・・

娘が母親になって(おばーちゃんとして思うこと)

娘が結婚し、子供を産んだ。現在、生後1ヶ月半の元気な男の子だ。
娘の幼稚園入試のことを懐かしく思い出し書いた記事が今も結構読まれている中
、今という時代から未来を生きていく孫の成長を考えているのが今の私の現状だ。

娘は離れて暮らしている。容易に行き来出来る距離ではない。 
そんな娘は私が産後のお手伝いから帰って来てからは、ほぼ毎日”家族共有アルバム”アプリにて孫の様子を見せてくれている。
私はその日々の姿を見、コメントを書いたりして楽しんでいる。
それに赤ちゃんは日々成長している、ということを実感させられる。
生まれてたった2か月足らずの間に、身体は大きくなり、顔立ちも変わり、自分のお慰めの手しゃぶりをし、膝抱っこされパソコンを興味津々で見つめているのだ。 
それに孫は抱っこちゃんだから、寝ている隙に降ろされまいと娘の服の紐を握りしめている程知恵がついたらしい。

誰に教えられなくても自分自身で成長するのだ。
心身共に成長する力は自らが備えている。その助けとして、親は心のための良いお手本を見せ、食に気を配る。
そして赤ちゃん(幼児)は興味あることを自ら学ぶ力も備わっている。
しかし彼らは自分自身で自分の世界を広げることは出来ないので、それは親(保護者)がやってあげなければならない。
生きていく空間には色んな人や物や事が存在する、ということを出来るだけ多く知らせてあげる。
そして子供が興味を持った事には、その好奇心に応えられる用意周到さもいる。

親とは、子供にとって人生の最も大事なところに関わる指導者だ。
私は今まで、人生とは”どこに生まれてくるか”という運から始まるといった考えだったが、
その後も通じて
良き指導者に出会えることが最大の運である、という結論に至った。